学生の本分


 大学生ってホントやれることが多いです。勉強しこしこやるのもよし、サークルに没頭もよし、バイト三昧もよし、インターンしまくるもよし、バックパックで世界旅行もよし、という感じで。どれも正解だし、どれも不正解なんだろうと思います。でも、何が人としての比較優位を生み出すんでしょう?


 僕は、経験の再編集能力にあると思います。経験から何かしらを学びとる力。その学び取り方の独自性。モノの見方。フレームワーク。それがあって初めて、あらゆる経験がその人にとって意味のあるものになり、その人をただ1人の人にするんじゃないかなと。
 そりゃあ、学生企業でもして長く社会に身を置いている人の方が、否応なしに荒波に揉まれるので、多くの知識や経験があることだろうと思います。
 でも、それって単にスレた、あるいは慣れただけじゃないの?とも思います。人生は先手必勝ゲームじゃないんだし。何かしらのフレームワークを持って臨まないと、何したって右から左へ抜けていくんじゃないかと思います。


 じゃあ、どうやってそういうフレームワークを身につけるかというと、知りません。それさえも、もしかしたら経験的に身につくものなのかもしれません。フレームワークなくして経験なし、経験なくしてフレームワークなし、ウロボロスウロボロス
 一つ思うのは、そういうフレームワーク的なことに目を向ける最初のキッカケになるのは、勉強なんじゃないかなということです。前にした抽象化の話にも繋がりますが。だからとりあえず、学生は勉強する、でいいんじゃないかと思います。
 以上サークル無所属であることの言い訳でした^^