あしなが育英募金とか


 同じようなこと、以前にも書いた気がしますが…。
 最近、駅で、親を亡くした子供たちがちゃんと教育を受けられるように、という募金をしているのをよく見ます。街頭では、遺児本人たちが必死で募金を訴えかけてるわけですが、あれって意味あるのかなぁと。
 ああいった街頭演説を最初から最後まで聴く人は少ないと思うし、募金で集まる金額も高が知れています。「あぁ、こういう人もいるんだなぁ、可哀想だなぁ」くらいの意識の変化はありますが、所詮その程度でしょう。
 それだったら、街頭に立ってる時間、育英会メンバがバイトでもして稼いだ方が余程儲かるんじゃないかなぁと。そりゃあ心中お察し申し上げますけどね、多かれ少なかれ、皆辛い思いはしてると思うんです。
 そうした人間を生まないような変革や対策は必要だし、実際にそうなっちゃった人に対してもある程度の助成制度が必要だと思います。でも、底辺層から普通レベル以上に這い上がるのは、自分でやらないとと思います。