政治?


 批判する根拠としても批判への反論の根拠としても、何かというと「民意」とか「有権者の方々の声」とか言って国民を言い訳に使いますけれども、それは無茶ぶりもいいとこですよ。「えっ俺そんなこと言ってないって!」みたいな。採決までは数でなく論理的正当性で勝負して欲しいです。
 ところで次の選挙では僕も有権者ですが、正直どの人がどういうマニフェストウを掲げてるのか分からないので困ります。政党単位だとどこもウーンっていう感じなので、個人の主義主張を聞いて決めたいとは思いますが、いざというときに党の意向で個人の主義主張を曲げざるを得なくなることもあるし、かといって無所属だと政策の実現の可能性が低そうだし、というか結局、論の良さは関係なしに多数派の意見が全部通っちゃうような気がするし、とすると棄権ということになるのかなと。
 学生でも選挙行こう!とモリモリしている人が意外といて、それは立派だと思うんですが、そういう人はどういう情報を参考にして投票する人を選んでるんでしょう。上記のような虚しさをどういう論理で克服されてるんでしょう。だれか教えて!
 あんまり関係ないですが、小中学生のときに「明るい選挙ポスター」を書かされたのが懐かしく思い出されます。