塗仏の宴 宴の支度/京極夏彦/評価:3
評価
- 面白さ 2
- キャラ萌え 4
感想
実に厚いです。「塗仏」は「支度」と「始末」の2巻構成なのですが、合計で2000ページくらいあります。もうキャラの名前が覚えられません。んで、シリーズの以前の作に出てきたキャラやエピソードがちょっと出てくるんですが、覚えてないし。そこがちょっと。まぁ僕の記憶力の問題なんですけども。
相変わらず関口は鬱陶しいです。そして、やっぱり榎木津がいいですね。
気に入った部分を引用。
「思い知ったかこの間抜け。来ると思ったところに来ないのが闘いの基本じゃないか。来ると思ったところに来るのはお笑いの基本だ!喧嘩は卑怯な方が勝つのだ。成文化した卑怯こそ武道だ!」
うーん榎木津最高。